なぜ漏れた不正アクセス・情報漏えいの原因と再発防止

ツネイシホールディングス株式会社

常石グループ社員のメールアカウントのパスワードが漏えい、フィッシングメールの送信に悪用

最終更新 2026-10-11

概要(公表された事実)

公表主体ツネイシホールディングス株式会社
業種製造業
経緯
判明: 2025-10-03
第1報: 2025-10-09
件数非公表
システム内の機密情報・顧客情報の漏えいは確認されていない
漏えいした情報
二次被害乗っ取られたアカウントから不特定多数へフィッシングメールが送信された

分類

侵入経路認証情報の漏えい・悪用
グループ社員のアカウントのパスワードが外部に漏えいし、第三者に不正利用された。漏えいの経路は公表されていない。判明後に当該アカウントへ多要素認証を設定し、全社員のメールアカウントで MFA を義務化
MFAなし
委託先・SaaS 経由公表文では触れられていない
原因の公表度一部のみ公表
判定基本的な対策の不備に該当
根拠: 管理系アクセスに MFA が無かったと公表(判定ルール)

根拠となる公表文の記載

「当社グループ社員の個人アカウントにおいてパスワードが外部に漏洩していることが判明しました」
侵入経路 の根拠 / 出典
「インシデント判明後、当該アカウントのパスワード変更、多要素認証の設定」
MFA の根拠 / 出典

自分のシステムで確認すること

確認項目やり方
メールアカウントに MFA が必須になっているかMicrosoft 365・Google Workspace の条件付きアクセス/2段階認証の強制で、例外ユーザーが残っていないかを確認する
漏えいした認証情報を検知できるかダークウェブ監視や ID 保護機能(漏えい資格情報の検出)を有効にし、検知時に強制パスワードリセットをかける
社内アカウントからの大量送信に気づけるか送信数の急増や外部宛て一斉送信をアラートにし、自動で送信を止める

利用者がやること

出典